完璧主義が学びの邪魔をする
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、完璧主義が学びの邪魔をする、というお話。
前提:完璧主義は「良いこと」
私自身の性格として、かなりの「完璧主義」なところがあります。
仕事においては、この完璧主義は強力な武器になります。
一切の妥協を許さず、細部まで手を抜かずに、より良いアウトプットをお客様に提供しようと追求できるからです。
税理士という正確性が求められる職業において、この気質は間違いなくプラスに働いていると思います。
しかし、この「完璧主義」。
強烈なブレーキにもなりうるのです。
それが、自分自身の「学び」の場面です。
「いつか完璧な状態で」というブレーキ
私は常に新しい知識を取り入れるため、良質な学びのコンテンツ(動画や音声など)に課金しています。
しかし、いざ学ぼうとすると、
「せっかくお金を払ったのだから、落ち着いた環境で机に向かって動画をきちんと見て、きっちりと電子ノートにまとめなければ」
という完璧主義が顔を出します。
結果としてどうなるか。
「今はまとまった時間がないし、また今度にしよう」
と後回しになります。
課金したコンテンツがまったくインプットされないまま、未消化で積み上がっていくのです。
より良く学ぼうとする完璧主義が、学びそのもののスタートを阻害している。
これでは意味がないわけです。
学びは「不十分」でいい。スマホでポチポチ・・・
学びたいのに学べていない。
このジレンマを打破するために、自分の中で一つのルールを決めました。
「学びに関しては、不十分でいい」ということです。
今は、環境が整っていなくても、不十分でもいいから移動中や隙間時間に動画を再生し、音声を聴くようにしています。
そして一番変えたのは「メモ取り」です。
電子ノートにきれいに清書しようとするからハードルが上がる。
だから、きれいにまとめることは放棄しました。
その代わり、「Obsidian」というツールを使い、気になったキーワードや思いついたことだけをスマホからポチポチと単語レベルで入力して放り込むようにしたのです。
そして、ここからが一番重要です。
スマホからポチポチと放り込んだそのメモを、後からパソコンで綺麗に整理したりリンクを繋げたり・・・は「しません」。
「何もしない」のです。
なぜなら、「後で時間がある時に整理しよう」「後でアウトプットに繋げよう」と思ってしまうと、またそこで完璧主義が顔を出すからです。
「綺麗に整理しなければならない未処理のメモ」が溜まっていくプレッシャーで、結局インプット自体が嫌になってしまいます。
だから、ただ放り込んで終わり。
情報の断片が散らかっていても、ツールの中に存在していればそれでいい。
仕事のアウトプットには完璧を求めつつも、自分への学びは「不十分」と「やりっぱなし」を許す。
もし、学びが滞っていると感じる方がいたら、学びの場面だけ、あえて完璧主義を手放してみてはいかがでしょうか。
【編集後記】
昨日は都内に出張。
移動中にセミナー音声に耳を傾けつつ。
お客さまのご自宅に伺い、税務調査の結果報告と今後についてのお話を。
カフェに移動し、ブログ更新、オンライン研修の視聴。
夕食を済ませて帰宅。

