バイタリティーは「気合い」で補えない
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、バイタリティーは「気合い」で補えない、というお話。
バイタリティーは「有限な資源」
以前のブログで、バイタリティーには次の2種類があって、
・外へ向けて発散する「赤い炎」
・内に向かって静かに燃え続ける「青い炎」
私の場合は内に向かうバイタリティーだ、というお話をしました。
しかし、どんなに温度の高い青い炎であっても、燃やし続けるためには「燃料」が必要です。
人間のバイタリティーは、無限に湧き出てくるものではありません。
毎朝目覚めたときに満タンになっているタンクのようなもので、日々の活動や決断によって少しずつ減っていく「有限な資源」なのです。
公務員時代のすさまじい「漏電」
以前、公務員として組織で働いていたときのこと。
その頃を振り返ると、本当にすさまじい勢いでバイタリティーが「漏電」していたなと思います。
満員電車に揺られる通勤で疲弊し、気を遣う人間関係で疲弊し、独特の組織の風土でさらに疲弊する。
仕事そのものに取り掛かる前に、すでにタンクの半分以上が空っぽになっていたような感覚でした。
朝一、出勤した時点で既に疲れ切っている、みたいな笑
組織にいると、こうした自分ではどうしようもない環境による漏電を「気合いや根性」で乗り切ることが美徳とされがちです。
しかし、独立した今ももし、環境構築を怠り昔のように気合いだけで仕事を回そうとしていたらどうなっていたか。
おそらく、心身を壊して「休業」に追い込まれていた可能性が高いです。
あるいは、無理をして張り詰めていた糸がプツンと切れ、腑抜けのような状態になっていたでしょう。
意志力に頼り続ければ、いつか必ず心か体のどちらかが壊れます。
厳しいようですが、それでは、お客さまに責任を持つプロフェッショナルとして失格です。
自分自身で環境構築が容易な事業主である以上、なおさら。
漏電のない環境を目指す
その実体験があるからこそ、私はバイタリティーを「気合い」で絞り出すのではなく、「環境」によって制御するという手法を選びました。
出張には重いPCではなくiPadだけを持っていき、身体的な疲労を防ぐこと。
普段着のルーティンを決めておいて、服選びの小さな決断を無くすこと。
そして、PythonやAIを活用して日常の煩雑な作業を自動化し、自分の手を動かす時間を最小限にすること。
組織にいた頃のような強烈な漏電がない。
ただそれだけで、「独立して本当に良かったな」と心から思えます。
漏電を無くし、ITの力で環境を整えるのは、すべて「目の前のお客さま」と深く向き合うためであり、
そして、いざという時の重要な決断に、100%のエネルギーを注ぎ込むためです。
バイタリティーは、気合いで補うものではなく、環境で守るものなのです。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
都内に出張し、ランチを済ませてお客さまのご自宅へ。
税務調査に関する打ち合わせ。
帰宅後、別のお客さまのExcel会計を進める。


