時間に正確、とは?
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、時間に正確ってどういうことか、というお話。
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時間を守る
社会人の常識、だと思います。
「時間にルーズな人は信用を失う」
子供の頃からそう教わってきました。
社会人になってからも、5分前には現場に着いているように、仕事の準備ができているようにと、
5分前行動を厳しく言われてきました。
自分の性格もあって、基本は前倒しで行動するように心がけています。
それに、ギリギリでの行動はストレスもかかるので、避けています。間に合わないかも、なんて胃がキリキリ傷む感覚、味わいたくはありません。
前倒しで行動することが当たり前になっているので、現地で時間調整するための行動様式も段々と決まってきました。
まず時間調整で滞在するためのカフェ探しは必須。
カフェに入ってしまえば、パソコンを開いてブログの更新をしたり、Kindleで読書します。
あるいは、生成AIを使ってインプットをしてもいい。AIと対話して特定のテーマを深掘りするチャンスです。
前倒しで行動すると、やはり余裕が生まれるものですね。
余裕があるから、トラブルが起こっても対処できるのです。
「余裕」を時間の無駄に思えるなら、そういう時こそ普段できていない何かをしてはいかがでしょうか?
いつも時間がないと嘆いているのは誰でしたっけ?
スキマ時間にやりたいことを、普段からネタ出ししておきましょうね。
そうすれば、ぽかっと空いた30分とか20分が有効に使えますよ。
所要時間を守る
スピーチを頼まれた。
あるいは、セミナーや研修講師を頼まれた。
もちろん、目安の時間を指定されているはずですよね。
にもかかわらず、これを守らない人がいる。
こういうのは、本当に困りますよね。
時間を守るという中には、
自分に与えられた時間を守る
という意味もあるのです。
相手方にも予定がある。全体の構成だってある。
迷惑をかけてはいけないでしょう。
なぜ、延々としゃべるのでしょうか。
伝えたいことがたくさんあるのか。これは理解はいたしますが、所要時間内に終わるように構成を考えるのも依頼を受けた側の責任です。
承認欲求があるのでしょうか。それは単なる自己満足で論外ですよね。
私自身、前職で職場内研修の講師を務める機会がありました。
与えられた時間は90分。
研修自体は毎年行われる内容でしたので、研修で喋る原稿は用意されていました。
何度も練習したものです。
原稿に目安となる時間を書き込んで。傍らにストップウォッチを用意して。
時間内にきちんと終わるように、ペースを配分して。
そこまで準備をしました。
所用時間を守る。これも時間に正確と言える要素の一つです。
(私見ですが、だいたい研修やセミナーは終了予定の5分くらい前に終わるように調整して、質問タイムを取ると経験上具合がいいですね。大体質問が無いので、気持ち早めに終わると研修を受ける側にも喜ばれます。)
終わりの時間を守る
これ、できていますか?
あるジョークで、
「日本人は時間を守らない。会議や打ち合わせの終了時間をまったく守っていないじゃないか。」
というようなものを聴いたことがあります。
そう、開始時刻には遅刻だ何だとやかましく言うくせに、終了時刻にはルーズなところがありませんか?
予定されていた時間通りに始まらないことはもちろん不快ですが、
予定されていた時間通りに終わらないことはもっと不快です。
この後の予定もいろいろと考えているというのに、いつになったら終わるのか、と。
また、終了時刻を明示しないイベントはさらに不快です。
明示できない理由があるのでしょうか?
例えば、開始時刻しか書いていない飲み会とか、ちょっと怖いですね。
2時間で終わるのかと思いきや、まさかの3時間とか、いやはやこれは・・・。
次の日も予定が入っているのに、これでは予定が立たないですね。
開始時間を守るのは当たり前。
終了時間を守ることができてこそ、時間に正確だと言えるのではないでしょうか。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後からはクライアントのデータ整理。
夕方から参加している団体の行事に参加。