仕事の入り口は自分で整える
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、仕事の入り口について。
お客さんがたくさん来ると嬉しい
自分のお店がお客さんでいっぱいだと、一般的には嬉しいもの。
でも、何でもキャパシティというものがあります。
先日、美容室で髪を切ってもらっていたところ、入り口に飛び込みでいらっしゃったと思しきお客さんが。
そのとき、2人いた美容師さんのうちのお一人がそのお客さんの受付をしていたものの、
「今来たお客さん、あなたのほうで対応してくれない?」
「いやいや、そちらの方がシフト空いてるんだからそっちで対応してくださいよ。」
と、私の頭の上でお客さんの押し付け合いが始まってしまいました。
いやいや、人の頭をシャンプーしながらそんな言い争いやめてよ・・・。
結局、飛び込みでいらっしゃたお客さんは「結構です」と帰ってしまいました。
そして私も、このお店は二度と利用しないと決めました。
お客様に来ていただく入り口を整備する
せっかく来ていただいたお客様を、自分が忙しいということでお断りする。
これは避けなければなりません。
自分が忙しいのは、自分の責任です。お客様には関係のないこと。
自分で仕事の量をコントロールすることが大事。そのためには、仕事の入り口の開け閉めを自分で行う必要があります。
先ほどの美容室の場合。
入り口としては・・・
- 開店前に整理券を受け取って並ぶ。
- 電話で予約。
- 飛び込み。
この3つです。
1番は制御しやすいですね。開店前に何人来るか予想できますのでシフトも組みやすい。
問題は2番。これ、美容師さんが自分で電話を取ってシフトを調整する仕組みなのです。ですから、髪を切ってもらっている途中で電話が鳴ると、「ちょっとすいません」と電話対応が始まり、目の前のお客さんは放置。今更思いますと、これ、何なんでしょうね(笑)電話対応は美容師さんが電話1件ごとに交代で対応しているようですが、髪を切ってもらっているときに何度も何度も電話対応で放置されるとさすがにイラッと。そしてまたこのお店、電話予約が多いんです。開店直後だと5分に1回くらい電話が鳴る。そのたびに、私は放置。まぁ、開店直後に行かなければいいのかもしれませんが。
3番。飛び込みが問題かと思いきや、意外とあんまり見たことがありません。件数的には少ないのかな?
私の場合は
基本的に、ホームページのフォームからお客様にお申込みいただく形をとっています。
私の対応できない日時はホームページ上のグーグルカレンダーに表示してありますので、それをお客様にご確認いただき、空いている時間帯を指定してお申込みいただくようにしています。
もし、自分の仕事が立て込んできた場合には、あらかじめグーグルカレンダー上で空き時間を埋めてしまえば、そこで新規の仕事が来ることはありません。
間違っても、仕事をご依頼いただいたお客様を自身の多忙を原因にお断りすることはありません。そのような入り口を作っています。
【編集後記】
対応の悪さもありますが、一番は「人が変わった」ということ。いつも髪を切ってくれていた方が辞めたとか何とかで、違う方に。前まではああいう押し付け合いなんてなかったので。
ともかく、せっかく来てくれたお客様を足蹴にするような対応は・・・。
さて、昨日は朝一のブログ更新。
午後からはオンライン相談とホームページ改修を。
そういえば昨日は、前職の人事異動の内示発表。どんな結果になったのやら。