自分の荷物を入れ替える
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、荷物の入れ替えについて。
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引っ越す都度、部屋は大きくなり
今までの人生で、何度か引っ越しを経験しました。
大学に進学した時、
大学3年生の時に、必要な単位を取り終わって実家近くのアパートに移った時、
そして、就職して以降で3度も。
学生の時は、ワンルームの単身者用の部屋。
就職した時は、社会人成り立てで給料も低かったので、同じくワンルーム。
段々と社会で経験年数を重ねて給料も上がるにつれて、広い部屋へと引っ越しました。
今、住んでいる部屋のことを思うと、ずいぶん広くなったなと思ったりもします。
ただ、部屋が広くなった分、私物もずいぶんと増えました。
不思議なものですね。
だって十何年前は、狭いワンルームでも充分だった。
それが今では、当時よりもずっと広い部屋にもかかわらず、モノがたくさんあるんです。
この10年で一体何があったのかと思う位、たくさんモノが増えています。
コツコツ断捨離
と、いうことで、あまりにもモノが多すぎることに最近気づきました。
なので、ちょくちょく私物を見て、これはもういらんだろと言うモノを捨てています。
簿記の世界では、「棚卸し」というものがあります。
これは在庫管理に関する作業なのですが、別に簿記に限らず、個人の生活でもこの考え方は有効だと思います。
私物でも、どんなものを今自分が持っているのかを見直す。
そして、見直した結果、必要があれば廃棄をする。
あくまで私物についてですから、別に使わないとか、いらないとか、そういう基準で判断する必要は必ずしもありません。
自分の気持ちに整理がついたモノを捨てていくのです。
何年か前までハマっていたアーティストのCDとか、(パソコンに音源を取り込んでいるのに)
テレビ番組をダビングしたDVDとか。(ダビングして以降、一向に見もしない)
当時は、これはとっておこうと、思って残していたのです。
その当時は、それが正解だった。
でも、今はどうでしょうか?
あの時、熱意を持って保存していたという事実・思いは大切にしつつ、自分の気持ちが整理できているならばサッパリと捨てましょう。
自分の中で、まだ捨てるには早いという気持ちがあるなら、取っておきましょう。
結局、そもそもそのモノが必要だったら、捨てるかどうかなんて悩まないわけです。
今別に必要でないものだからこそ、捨てるかどうかを悩むのです。
必要ないものについては、後は自分の気持ち次第です。
物を捨てなければならない、と思い込んでもいけません。
ゴミでもない限り、捨てなければならないモノは無いのです。
また、何ヶ月かして見直したときに、もうこれはいいなと思えるならその時に捨てればいい。
スペースを開ければ新しいものが入ってくる
私物を見直して、捨てるものは捨てた。
そうすると、当然スペースが空くわけです。
その空いたスペースをどうするか?
新しいモノを入れるのです。
自分が今熱意を持っているモノ、興味があるモノを入れていく。
そうやって、自分のスペースをどんどん入れ替えていくのです。
ただ、捨てるだけでは寂しいですからね。
いろんなモノを手に入れること自体が悪いわけではありません。
ただひたすらに溜め込み、腐らせてしまうことがいけない。
私物を見直し、こまめに断捨離し、常に入れ替える。
新しいモノを入れる。
そして、その入れ替えた新しいモノも、いずれは、断捨離の対象になるわけです。
モノに対する執着を捨てる、ということでもあります。
よく言われているように、あの世までは持っていけないのです。
自分のこととして思うのは、自分がもう熱を持っていないモノ、思い入れの気持ちがなくなってしまったモノを、いつまでもため込んでいると言うのは、どこか気持ちに余裕がなかったのかなと思います。
その余裕がない中で、とりあえず取っておこうと、どんどんため込んでしまった。
でも、ため込んでしまうと、今度は新しいモノが入ってこなくなるんですね。
新しいモノを受け入れるためにも、古い荷物は自分のタイミングで入れ替えるようにしましょう。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後から外出し、府中でクライアントと税務調査の打ち合わせを夕方まで。
夕食を摂って帰宅し、ちょっとだけ「モンハンワイルズ」。