今いる場所を天国にする
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、今いる場所を天国にしよう、というお話をします。
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独立すること裏表
一昨日と昨日とで、独立してからのことを記事にしました。
読んでいただいた方はわかると思いますが、「独立してよかったこと3つ」の裏読みを「独立してこれは・・・と思ったこと3つ」で書きました。
独立してよかったことは、もちろんあります。でも、その「良かったこと」というのは100%全面的に良いことでした、という事は無いのです。
とある物事について、良い部分だけを見ればメリットに見えるし、見方を変えて悪い部分だけを見ればデメリットになるのです。
自分次第で、物事が良くも見えるし悪くも見える。
一昨日と昨日の記事を書いたのは、そのことを言いたかったのです。
全ての物事に裏と表がある。「独立」というイベントも同じです。
「今いる場所」を天国にするのは自分
独立をしたから天国になるのではありません。
独立した後に、自分がいる場を天国にするのは自分自身なのです。
この認識がないと、独立してもうまくはいきません。
勤めてる組織に思うところがあり、独立する方もいると思います。
それ自体は、否定されるものではありません。
が、独立後は、組織に向いていた思いは、全て自分に向かってくることになります。
自分自身に対する思いに耐えることができるかどうか。
不満をぶつけるその相手は自分になるんです。
独立は、完全な自己責任の世界です。
結局、世の中の人は、全てが独立に向いているわけではないんです。
当然ですが、逆に組織で働くことが向いているという人もいます。
独立した人も、組織で働いている人も、その今いる場所を天国にできるのは自分次第なんです。
会社のせいでも、上司のせいでもない。
今いる場所に不満があるのは、自分にも一端の責任があるのではないでしょうか?
自分がうまくいかないのは会社のせいだ。上司のせいだという他責思考の人は独立した後も難しいでしょうね。
逆に、自分の環境を自分で作ると言う自責思考の人。
この人は、組織に勤めていようが独立開業しようが、意外とどちらでもうまくいくものなのです。
人生の主導権を持つ
誰かのせいにするのは楽ですよね。
自分が悪くないと思えるのだから、そちらに行きたくなる気持ちもわかります。
では、実際にその悪いと言っていた相手がいなくなったとしたら、環境は変わるのでしょうか?
それほど甘くはありません。
人生は長い道のりです。
トラブルが1つ解決したと思ったら、即座に次のトラブルがやってくるものです。
案外、そんなもんです。
そのたびごとに、何かに責任を押し付けるのか。
自分以外の誰かがトラブルを解決してくれるのを待つのか。
それは気持ち的にも楽だと思いますが、自分の人生を生きていないように思いますね。
端的に言うと、つまらないのです。
自分の人生の主導権を誰かに持たれているということ。
自責思考になると言う事は、自分の人生に自分で責任を取る。自分の人生の主導権を自分のもとに取り返す、という意味なんです。
そうして初めて独立開業という進路が開けるのです。
そうして自分が今いる場所を自分で天国にできるようになるのです。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後からは事務所で個人事業主のクライアントと申告作成の打ち合わせ。
夜は「モンハンワイルズ」。