自分の勝利条件は
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、勝利の条件について。
1位を取れば勝ちなのか?
思い返せば、高校受験の頃から競うことを求められ、
社会人になるときも「公務員試験」で高順位を取るように試験勉強を頑張り、
社会人になったらなったで、
職場内で営業成績を競うことになる。
確か、国税の職場内研修では、成績優秀者には「金時計」なんていうものも与えられたり。
人生の中で、1位を取ることを長い期間求められてきました。
では、1位を取った人だけが「勝ち」で、1位を取れなければ「負け」なのでしょうか?
自分の勝利条件は
そもそも。
1位を取れば勝ち、なんていうのは、
世間や職場から勝手に設定された勝利条件なのです。
自分の人生の勝利条件は、自分で設定すればいいのです。
私がよく遊んでいる戦略シミュレーションゲームと同じで、
ゲーム上の一応のおおまかなゴールはありますが、
どういう風に遊んで何をしたいのか?
ということは自分で勝手に決めて遊んでもいいのです。
有名どころだと、
信長の野望とか、三国志シリーズ。
パソコンゲームにはなりますが、
「Heatrs of Iron」シリーズとか、
「Stellaris」
といったものを遊んでいます。
大まかな勝利条件は「天下統一」とか、「世界征服」だとか、
一応設定されていますが、そこにとらわれずに好きに遊ぶこともできるのが魅力。
通常は拡張方向に遊ぶものですが、それとは真逆に、
領土拡張をせずに自分のお城に籠って、ゲームが終了する年度まで滅亡せずに耐えきる、
なんていうプレイもできたりします。
自分の人生の勝利条件も同じで、
大まかな条件はあるにせよ(法を犯さないとか)、
自分で自分の好きなように決めてしまえばいいのです。
もちろん、1位を取る、でも全然OKです。
でも、それだけが勝利条件ではない、ということなのです。
最後まで生き残る
細く長く、税理士稼業を営むこと
最後まで生き残ること
というのが自分にとっての勝利条件です。
一気に拡大して一気にお金を稼いで、引退する。
それでもいいでしょうが、
なんだかんだ言って、税理士業が好きなんでしょうね。
さて、自分の勝利条件を決めるには、
自分の価値観をはっきりさせる必要があります。
自分自身の深堀、「自己分析」が必要です。
自分がどんな人間なのか知らないと、人生の勝利条件を決めることは難しい。
自己分析、大学生時代に就活の時期になると同級生が一斉に始めていました。
あれ、自分で自分の人生を振り返るのでどうも苦手で、なかなか進まないんですよね。
構えてしまうと難しいので、色んな診断テストから始めてみてもいいかと思います。
意外と自分のことほど自分がわかっていないもので、結構おもしろいですよ。
例えば、
- ストレングスファインダー
- 魅力アドバンテージ診断テスト
- 16タイプ性格診断
とか。
有料のテストもありますが、
自分で自分を掘り下げる、なんて時間がかかるものをやりたい人は普通はいませんので、
こういうテスト物から始めてみるのもいいでしょう。
そして、時間とお金がある程度余裕がある方は、
プロだったりコーチにお願いして、自己分析のお手伝いをしてもらうことも
いいかもしれませんね。
私も公務員時代、これからの自分の行く末が心配になって、
自己分析のお手伝いをしてもらったことがあります。
今思い返せば、自分の価値観の棚卸しをしていたおかげで、
税理士として独立開業した自分がいるんでしょうね。
そういうワークをさぼっていたとしたら、
今でも組織人として馬車馬のように働いていたのかも。
「細く長く」とか、組織で働いていた自分からは想像もつきません笑
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後からは来所したクライアントと
確定申告作成の打ち合わせ。