移動中に仕事ができるか
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、移動中の仕事について。
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どこでも仕事は効率化を高める
仕事をする場所が固定化されると、不便です。
ちょっとした作業だとしても、事務所に帰らないとダメとか、
予定を入れようとして、事務所に聴かないとわからないとか、
とある場所で仕事を行う前提だと、逐一その場所を経由することになってしまいめんどくさいです。
どこでも仕事ができるようになると、遠方に出かけたときでも近場のカフェに寄れば済みますし、自宅に直帰してこなすこともできる。
自分の行動に機動性が生まれます。
そしてそのためには、効率化が必要です。電子化です。「紙」からの解放です。
「紙」を多用している仕事環境では、「紙」がある場所こそが仕事場。つまり、事務所ですね。
紙から電子化に移行すると、自分がいる場所で電子データに接続できればそこが仕事場となります。
と言っても、いきなり完全電子化はハードルが高いかもしれませんので、アナログとの併用から始めてみるのもいいかもしれません。
私の場合、クライアントとの面談のメモは、電子ノートに書き込んでいます。
タブレット上の端末に、専用のペンで文字を手書きするのです。
でも、メモ自体は電子化されていますので、パソコンにPDFで転送も可能・・・と。
完全に電子化するとなると、今時はスマホでメモしたり、パソコンで議事録を作ったり、何だったら録音を生成AIでで文字起こしすることもできるようですが、
私の場合若干「紙」の文化を引きずった電子メモを手書きで取る、という方法が合っているようですね。
これで充分です。
本題:移動中の仕事は?
ここまでお話してきたものは、あくまで落ち着いた場所で席について、机にパソコンを広げることができる状況で・・・
という前提のつもりです。
効率化を求めるなら、電車はバス・飛行機などの移動中の時間をどう使うか。
この時間を有効に使えてこそ、効率化と言えるのではないでしょうか。そのための「電子化」ということでもあります。
さて、こういう車中でパソコンをどこに広げるのか?
飛行機であれば小さいながらも机はありますので可能でしょう。インターネットは・・・?というところですが、インターネットが不要な仕事をすれば良いだけ。ただ・・・根本的に酸素が薄いので、頭を使う仕事は向いていないと聴いたことがありますので、仕事内容は選ぶでしょう。
電車。指定席を取れば、大抵は机があります。問題は、「揺れ」ですね。古い電車の場合、かなり揺れますので、パソコン上の操作に苦労するかも。普通席の場合ですか?自分の膝が机になるでしょう。が、私の場合膝にパソコンを広げての仕事は、どうしても受け付けませんでした。なので、ここは向き不向きでしょう。
なお、最近、新幹線でSWork車両という仕事向きの車両も用意されているようです。
割増料金を払えば、パーテーションで隣席と区切られた座席も使用可能。
確かに、環境としては良いかなと。
ただ、別にビジネス目的でなくても利用ができちゃうのです。
以前、SWork車両を使用した際、普通に観光客と思しき集団も車両にいらっしゃいました。
まぁ、この周囲の乗客状況については、「運不運の問題」でしょうかね。
最後。バス。路線バスは無理です。また高速バスも、短時間なら膝上でも・・・。ただし、間違いなく車酔いするので、私には向いていないようです。
移動中「でも」仕事ができるように
移動手段と自分の性質によって向き不向きが出ますので、必ずしも移動中に仕事をする、と決めなくてもいいでしょう。
別に、税理士会の研修動画を視聴してもいいし、kindleで読書に充ててもいいし、スマホゲームでも昼寝でもいいのです。
必要に迫られたときに仕事もできる状態である、ということが大事。
そうすれば時間を機動的に使うことができます。
私だって、車中ではスマホで動画を見ていますしスマホゲームをすることもありますよ。
時間の使い方が増える。仕事もできる。
これで遠方への出張も楽しくなりますね。
場所にこだわらず、自分にできることが増えるというのが効率化の目標なのかなと考えています。
【編集後記】
昨日も朝から外出。
帰宅後、ブログ更新。