慣れてくれば負荷を少し上げる
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、負荷を上げる話。
読み上げ版はこちら↓
「慣れ」は良い事である
最初は時間がかかったり、所々ミスをしたりする。
それでも、こなしていくうちに所用時間が短くなり、精度も上がってくる。
一生懸命考えて進めていたものが、あまり考えることなく無意識でもできるようになる。
これを「慣れ」と呼んでいます。
慣れはともすると失敗の原因にもなりえるものですが、基本的には良いことです。
自転車の練習なんかがそうで、私も幼いころに補助輪付きからスタートして、練習を重ねて補助輪なしで乗れるようになりました。
今ではあまり自転車に乗る機会はありませんが、「慣れ」のおかげでイチイチ自転車の乗り方を思い出さなくてもすぐに体が反応します。
これは発信にも言えることで、最初のうちはブログを更新するのに半日くらいかかったりしましたが、今では大体2時間、速ければ1時間ほどで記事を書きあげることができるようになりました。
まさに「慣れ」です。
もう一段上げる
このように、慣れというのは「成長の結果」です。
成長するということは自分にとって刺激になるということ。
そして慣れたということは、刺激が少なくなっているということです。
慣れてしまった物事は、これ以上の成長がありません。
より成長するためには、刺激を与える必要があります。
刺激、つまり「負荷」のことですね。
これまで以上の負荷を自分にかけることで、更なる成長が望めます。
例えば、ブログの文章量。
これまでは1000文字を一つの基準としていました。
1000文字を越えたら、まぁいいかなと。
そこを、1500文字を基準とする。
1500文字を基準にすると、中身を膨らませることが必要になりますので、負荷がかかります。
所用時間だって、単純に1.5倍かかります。
2時間かかっているなら、3時間もかかります。
これは、鍛えられますね。
あるいは、発信手段を増やす。
私の場合、音声配信をYouTubeに投稿するようになりました。
世の中の発信している方を見ると、発信手段ごとにネタを変えている方がいらっしゃいますが、私はとりあえずはブログを読み上げるとことからスタート。
最初は音声を録音して投稿し、ブログやSNSにリンクを貼って・・・とそれなりに時間を要しましたが、
やはり慣れました。
自分の音声を自分で聴くという試練も何とか。
幅が広がる
負荷をかけるということは、こなせる物量が大きくなるということです。
そして物量が増えるだけではなく、こなせる物事の種類が増える、幅が広がるということでもあります。
両方の意味があるように思います。
どちらを取ってもいい。
ブログの文章量の基準を増やすのは「物量が大きくなる」。
ブログだけではなく、音声投稿に挑戦してみるのは「幅が広がる」。
単純な刺激の大きさを考えると、「幅が広がる」方が刺激は大きいように感じます。
未知への挑戦ですからね。
その分当然負荷がかかりますので、自分にある程度余裕がないと難しい。
挑戦してみて、結局忙しさに流れて挫折した、ではもったいない。
私自身、音声投稿を始めたのはゴールデンウィーク中で、時間に比較的余裕のある時期でした。
だからこそ、最初の試行錯誤を行う時間が取れたのです。
音声の録音はどうすればいいのか、それをYouTube用の動画に編集するには何のソフトを使えばいいのか、リンクを貼って投稿するとどんな感じになるのか、などなど。
多忙な時期に新しい挑戦をすると時間が無いことを言い訳にできてしまいます。
「幅を広げる」方向に動くときは、「動く時期」も要注意ですね。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
昼食を早めに済ませ、埼玉県狭山に出張。
個人事業主のクライアントの、会計チェック。