少しずつ負荷をかける
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、負荷をかけるということ。
成長する=負荷
自分が手っ取り早く成長するにはどうすればいいのか?
自分に負荷をかけるのが一番です。
最初はちょっとだけ。
慣れるにつれて負荷を上げていきます。
例を挙げると、読書。
最初から、いきなり骨太の本を読んではいけません。
図版やイラストが豊富にあって、
文字も大きく、行間がたっぷりある
読みやすい本から。
最初は、そういう本でもハードルが高く感じますが、
読書も慣れてくるもの。
段々、読みやすくなり、読書のスピードが上がっていきます。
「最近読んでいる本は読みごたえが無いな」
と思ってきたら、次のステップへ。
今度は、ページ数も増やし、文字数も多そうな本へと移ります。
当然そういう本は一冊当たりの情報量が格段に増えますので、
またまた悪戦苦闘しながら読むことになりますが、
それでも耐えて何冊か読むと、
これまた読むスピードが上がってきます。
で、読みごたえが無くなると次の本へ・・・。
という風に。
成長するには負荷をかけ続けなければなりません。
そして、負荷の大きさも、
同じではダメ。
「慣れ」が出てきます。
慣れてしまうと、それ以上成長はしません。
慣れを超えるレベルの負荷を自分にかける必要が出てきます。
そしてその負荷に慣れたら、また大きな負荷をかける・・・。
その繰り返しです。
維持するための「負荷」
「いや、自分は今のレベルに満足だから、負荷はいらない。」
本当にそうなのでしょうか。
自分に負荷をかけないと、
能力は落ちていくものです。
現状を維持することもできなくなります。
使わない能力は、衰退していくのです。
成長するための負荷ではなく、
今を維持するための負荷なので、
成長するためよりはレベル感では負荷は下がります。
例えば、英語。
大学生2回生くらいまでは授業があったのですが、
それ以降では授業もなく。
自分で動いて学んでいくしかありません。
英語、多少は使えたほうが海外の情報も手に入りますので、
NHKのラジオ英語を始めました。
最初は一番簡単なものから。
それから、かれこれ15年ほど、毎月テキストを購入して継続しています。
今となっては、一番レベルが高い番組を聴いています。
私自身、これ以上の語学力の成長を望んでいませんし、
一番レベルが高い番組も慣れたので、辞めてしまおうか。
・・・とは思わないのです。
日常的に英語に触れる生活をしていれば良いのですが、
仕事でもプライベートでも日本語しか使いませんので、
辞めてしまえば、それまで。
現状維持どころか、一気に英語のスキルは失われてしまうでしょう。
なので、今でも(今日も)、
NHKラジオとテキストで英語の負荷を自分にかけています。
はい、まさに今を維持するための負荷を自分にかけているのです。
ただ、無理はしないこと
以前は、
仕事の面でかなり自分に負荷をかけていました。
難しい案件を担当したり、
他の人の仕事を引き受けたり。
負荷をかけるなら、単純に仕事の量を増やすことが一番です。
でも、あまりやりすぎると、当然自分に跳ねかえってきます。
自分が壊れるまで負荷をかけてはいけません。
独立前は、バーンアウト気味でしたね。
ま、仕事をやりすぎてるなという自覚はあったのですが、
自分から仕事を降りる、というのは
自分にとっては仕事を引き受けるよりも大きな勇気が必要でしたので。
幸い、今の環境では自分に対する仕事の負荷を自分で調整しやすいので、
あ、働きすぎてるな、
というときは仕事量をセーブするようにしています。
負荷、自分に無理をさせない程度にかけましょう。
人間は壊れたら元には戻りません。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後からはクライアントの確定申告作成。夕方まで。
夜は「三國無双ORIGINS」。
武器のレベル上げを。
やり込む性格が出てしまい。
なかなかストーリーが進まない・・・。