生成AI時代を生き残るための開き直り

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、生成AI時代を生き残るための開き直り、というお話。

2つの学びの方向性

世の中の学びには、歴史や普遍的な理論といった「古典」を重んじるスタイルと、

最新のビジネストレンドやツールを追いかけるスタイルの二つがあるように感じます。

現代人として、どちらを優先すべきか?

この生成AIの時代に、数百年前数千年前の古い人間の情報など役に立たないという意見もわからなくはないし、

最近の知性の低下した現代人ごときが言うことなど聞いても仕方がないという見解も、まぁ分かります。

私自身は、そのどちらか一方に偏るのではなく、両方が必要だと考えています。

歴史や古典など、人類の積み重なった叡智から普遍的な教訓に触れる一方で、

私個人としてこの時代に事業を営む上では、現代の「SNS戦略」などの必要性もシビアに感じ、学んでおります。

イメージ的には、古典という土台の上に、最新という戦術を乗せるみたいな。

この両方を行ったり来たりすることが、生成AIが登場し、これからも発展し続ける時代を生き抜くために欠かせないと考えております。

理論の正解が通じない世界

ただ、忙しい社会人。

いろんなことを勉強なんて、時間がいくらあっても足りな~い!

たった一つの究極の理論や正解に絞り切ることができないものか。

「これだけ」を学んでおけば大丈夫、みたいな分野はないのか?

それは、やっぱり無理というものですね。

現代の個人事業やスモールビジネスの世界は、非常に複雑です。

(大企業は大企業で色々とあるのでしょうが)大企業と違い、個人事業には経営者「個人の価値観」が色濃く反映されるもの。

単なる利益の追求だけでなく、「どう生きたいか」「誰と働きたいか」という人生観が事業と直結しているのです。(もちろん私の税理士事務所だって)

さらには、ご家族や親族の意向が経営に大きな影響を与え、身動きが取れなくなっているケースもあります。

そうした複雑に絡み合った感情や人間関係がある現場では、「教科書」に載っているような「理論上での正解」や「合理的な数字」が、そのまま通じることはありません。

だからこそ、安易な一つの正解を探し求めることなどできないのです。

「表情が落ち着く」瞬間

こうした正解のない複雑な状況の中で、私が税理士としてお客さまと対話し、目指しているゴールは何か?

それは、お客さまの「表情が落ち着く」こと。

情報過多な世の中のノイズや、事業の複雑な悩みに振り回され、焦りや不安で強張っていた表情。

特に、この税金界隈はいろんな人々がいろんな情報発信を行い、百家争鳴とはまさにこのこと。

それが、最新のノウハウや歴史から得た教訓などを少しずつ提供していく。

そういったものを提供し、お客さまの課題に寄り添い、解決の方向に一緒に歩いていく。

生成AIが勢いを増すこの時代に、わざわざ税理士として独立してしまった私が生き残るためにどんな方向性を持つか?

古典と最新の知見の双方を自分なりに咀嚼して、自分の言葉として伝えることなのではないかと、最近では考えています。

そしてそのためには、生成AIだってしっかりと使いますよというある意味の開き直りでもあります。

【編集後記】

昨日は早朝から神奈川県へ出張。

午後からはお客さまのご自宅で会計チェック。

帰宅途中の電車内でブログ更新。

【筆者紹介】

 

 

 

 

 

 

 

 

【国税OB】の税理士・村田龍矢。練馬区を拠点に、個人事業主や経営者に向け、難解な税金や実務の仕組みを分かりやすい言葉に「翻訳」して発信中。税務署側の視点と実務経験を活かした、安全で確実な税務サポートと、経営者の時間を奪わないスマートな非同期コミュニケーション(メール・チャット特化型)を得意とする。