光が強くなれば・・・

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、光と闇について。

影もまた濃くなる

と続きます。

ドイツの文豪、ゲーテの言葉だそうです。

この言葉自体は、色んな媒体で使われていますので、

言葉自体は知っているという方も多いのではないでしょうか。

私の場合は、先日カフェで仕事をしていたときに実感しました。

そのカフェでは、遠目に富士山がはっきり見えるのですが、

ちょうど夕方ということもあって富士山の背後に太陽が重なっていたのです。

そのときの、富士山の真っ黒さ。

背後から太陽が照り付けているので、富士山は影になっているのでしょうが、

言葉通りだなと。

曇り空ではここまで真っ黒に見えないのではないでしょうか。

まさに、光と影はセットなのです。

光は見えやすい

この場合の「光」とは何か。

色んな意味があるなと思っていまして、

言葉通り「キラキラ」だったり、

キレイだったり、

自分より優れていて「まぶしい」

という意味もあるのかなと考えています。

そしてこういうものは、

自分の中の「比較する心」を絶妙にくすぐります。

このくすぐりを、

自分のエネルギーに替えて行動するためのバネとする、

何ていうのは少数派。

ほとんどの人は、

妬み嫉み、劣等感、ひがみ、といった

ネガティブな感情を抱いてしまうでしょう。

でも。本当はどうなのでしょうか。

ここで今日のブログの記事の題名

「光が強くなれば影もまた濃くなる」

という言葉を思い出しましょう。

純粋に光の部分だけな訳がありません。

必ず見えていない影の部分もセットであるというもの。

そのネガティブな感情、光の部分だけを見て感じているのかもしれませんね。

また逆に発信する側も。

わざわざ、影の部分を見せるかどうか。見せないのが普通でしょう。

キラキラ輝いている部分を見せたいから発信しているのでしょうし。

自分の軸を決める

一番の敵は自分の中にある「比較する心」です。

こいつのせいで、他人の光の部分が気になってしょうがないのです。

対策としては、自分の軸を決めること。

この軸が自分にないから、他人の発信を見てフラフラしてしまうのです。

ご参考までに、私の場合は、

  • 従業員スタッフを雇わない。
  • 事務所を借りない。(レンタルオフィスはアリ。)
  • 書類を使わない。ゆえに、プリンターは持たない。
  • 規模を追わない。自分でクライアントの仕事を見れる範囲でしか仕事を受けない。
  • 仕事をする場所を選ばない。帰省中の実家だろうが、旅行先だろうが、パソコンとインターネットがあれば関係ない。

これも全て、

ひとり事務所で税理士業を細く長く続けていく

ため。

軸を決めておけば、

「新しくて広い事務所に移転しました~」

「社員とスタッフ合わせて○○人います。」

「今年は年商○億円を達成しました!」

とか、気にならなくなるはずです。

だって、そこ、目指していないので。

もちろん批判ではありません。方向性の違い、なので。

そこを間違えてはいけません。

お互い、好きにやりましょう。

そして、自分の軸を決めた上で、影の存在を意識する。

自分より強い光、その分、影も強いので。

反対に自分もわきまえなければいけない。

弱いとはいえ、自分自身も光があります。

ということは、自分自身の影もあるはず。

自分の軸を貫くがゆえに、

何かを犠牲にしていないかどうか。

特定の誰かに負担を押し付けていないかどうか。

自分の軸=ワガママであってはいけません。

自分も、気をつけねば。

【編集後記】

昨日は朝一のブログ更新。

午後からはオンラインライブの視聴をしながら、雑誌類の整理。

夜はレッドデッドリデンプション2。

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Posted by corner-stones