「これは発信しない」というもの
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、発信しないテーマについて。
読み上げ版はこちら↓
これだけは外に出さない
ブログで2年近く発信を続けています。
発信する内容は様々で、調査官時代のことや税務調査に絡んだ解説、税金の制度についてのお話や自分が普段から考えていることなど。
以前は、こういう内容をローテーションで発信しようと考えていた時期もありますが、
今ではあまりそういうことにこだわらず、今日発信しようと思ったことをそのまま発信するということが多いです。
やはり、自分の頭の中の考えや知識を外部に出すことによって、考えがまとまったり知識が整理されることがありますので、
発信するのは世のため人のためが半分、もう半分は自分のためでもあります。
という思いを前提に、これだけは発信しないというものを決めています。
悪口、誹謗中傷、罵詈雑言、ネガティブな内容のもの
こういうものは外に出さないようにしています。
ストレスが溜まると、こういったことを吐き出して発散する。
こういう解決方法もあるのでしょうが、それはあくまで不特定多数が見ないところでやるものでしょう。
逸話でよくある、穴を掘ってその穴に向かって叫ぶとか、井戸に向かって大声を出すとか。
実名で発信するということ
私は、実名を出して発信をしております。
別に誰かに強制されたわけではなく、自分の意志でそうしています。
その実名での発信で、上に挙げたようなネガティブな発信ができるかどうか。
私は、できません。
実名で発信する以上、私がどんな人間か、どんな仕事をしているのか、わかってしまうわけです。
個人が特定できるのです。
こういうネガティブな発信を、自分の家族・友人にしますか?
匿名だからできる、という側面もあるのでしょう。
クライアントも発信を見ているかもしれない。
ウチがお願いしている税理士さんは、あんなことを言っているのか。
と、思われる。
私だって、ネガティブなことを考えること、思うことはもちろんあります。
人間ですからね。
でもそれを、全世界公開の場で発信をしない、というだけ。
第一、ネガティブな発信をすることで、自分自身はスッキリするかもしれません。
でも、そのネガティブな発信を見てしまった第三者は、イヤな思いをするでしょう。
自分がスッキリするために、無関係の第三者にイヤな思いをさせてもいいものかどうか。
それこそ、穴を掘ってその穴に向かって叫んでいる方がマシです。
意外と「誰も見てない」
と、ここまで「不特定多数」とか「無関係の第三者」とか、さも自分の発信が色々と見られているかのようにお話してきました。
何か発信すると、どこからかワーッと反応が返ってくるかも・・・と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実は意外と見られていない笑
そんなものです。
だから、発信するということそのものにビビッて止める、とかはもったいないなと思います。
当ブログはコメント欄は閉じているので、反応が来ることはそもそもありませんし、
SNSの方は特段鍵付きにはしていないものの、ネガティブな反応を直接いただいたことは今までありません。
まぁこれは、単に私の発信内容に拡散性が無いだけかもしれませんが・・・。
基本的に、ネガティブな発信をしない+仕事中に食べたご飯の画像くらいしか投稿していません。
努めて、平和な内容を発信するように心がけています。
不思議なもので、ネガティブな発信そのものやネガティブな感情を煽るような発信は割とすぐに広まってしまうように感じていますので、
こういう発信をしない限りにおいて、「誰も見ていませんよ」ということ。
ですから、自分なりに発信をしないテーマを決めた上で、実名でも匿名でも、
自由に発信すればいいのではと思います。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後からは翌日の面談の準備。
夕方からオンラインイベントの視聴。