AIが危ない橋を渡るように言ってきた話
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、AIが危ない橋を渡るように言ってきた話。
ローカルAIとクラウドAIの使い分け
最近、AI「Obsidian」の整備に勤しんでいます。
ローカルAIをパソコンに構築しようと思って数か月が経過し、
「LM Studio×Silly Tavern」の組み合わせでコツコツと進めていましたが、
Silly Tavern側の設定が複雑でついに挫折。
AIに関する情報を眺めていて、「Obsidian」を利用すれば私が目指すものに到達できると考えを変えました。
LM Studuioは言うならば「脳みそ」。
こちらの指示に応じて「作業をこなす」「文章を生成する」。
Silly Tavernはキャラクター。脳みそが行った作業を「表現する」もの。
この表現側で、設定が複雑で挫折をしたわけです。
そこで考えを改め、ローカルAIにキャラクター性を求めないことにしました。
キャラクター性はクラウドAIに任せて、ローカルAIは情報の蓄積と分析に充てる。
深堀りしたいときは、ローカルAIの分析結果をクラウドAIに取り込んで、キャラクター性をもってして思考を深める。
何でもそうですが、物事には100点満点を目指さない方がいいなと痛感しました。
Pythonで情報の整理と加工
これまでは、いろんな情報を収集して蓄積はするものの・・・
手数が足りずにただため込んでいるだけ。
かなりもったいないことをしていたのです。
でも、クラウドAIに質問すればプログラミングの真似事ができるらしいと側聞し、やってみました。
海外のPodcastの自動ダウンロードから始まり、
音声の文字起こし、
テキストの分割、
テキスト内の整理。
このあたりまでPythonでコードを書いて自動化できました。
「Obsidian」はパソコンのハードディスク内にフォルダを作ってそこに情報を蓄積していく仕組み。
そして、「Obsidian」はマークダウン方式でファイルを保存することがデフォルト。
つまり、容量がめちゃくちゃ小さく済むんですよね。
パソコンを変えるときも、保存したフォルダごと移せば済むわけです。
つまり、大量に情報を蓄積できるわけです。
そこで次に思いついたことは、
Pythonを使って、サブスクで利用している税務会計に関するオンラインサービス内に公開されている記事をマークダウン方式で自動収集できないか
というもの。
これが危ない橋のたもとだったわけです。
聞けば答えてくれるクラウドAI
クラウドAIが教えてくれたPythonのコードを使って挑戦したものの・・・
サービスにログインした段階でエラーの表示。
サービス側で不審な動きを検知し、ブロックしたとのこと。
クラウドAIに相談すると、ブロックを回避して動かす方法も教えてくれはしましたが・・・。
「それって、やっても大丈夫なの?」と疑念が。
そこでクラウドAIに聞いてみました。すると、
「違法ではないがグレーです。サービス内の規約に反し、アカウントが停止される可能性があります」
との回答が。
いやいや、だったらそんな方法を回答するなよ、と。
クラウドAIに
「クリーンな手法で、完全合法な方法を回答するように」
と指示したのは言うまでもありません。
思えば。
私は税務会計は専門ではありますが、ことITに関しては素人。
それがクラウドAIを活用すれば自分でもプログラミングができるんだと浮かれていましたね。
これがクラウドAIの怖いところですね。
なんとなく、正しそうな回答が来てしまう。
それを受けたこちらは、回答内容について検証するすべを持たないのですから。
税務会計はまだいい。自分で検証もできる。
自身の専門分野以外で、クラウドAIの回答をうのみにしない。
当初から言われていたように思いますが、改めて痛感しました。
(結局、サービス内の記事を自動化して収集することは断念しました。コツコツとマークダウン方式で手を動かして集めることにします。)
【編集後記】
昨日は午前中はお客様と事務所で面談。
会社の決算申告について。
外出し、氏神さまへお参り。
ランチを済ませ、図書館。
帰宅後、ブログ更新と面談記録作成。
夕方からオンラインで打ち合わせ。
夕食後はローカルAIの構築。
