毎月払うか、年一で払うか
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、「支払い」について。
年間サービスを受けると
例えば、雑誌の定期購読やインターネット上の会計ソフトなど、利用する際には
- 料金を月額払い
- 一年分の料金を一括払い
のどちらかを選ぶことになるものが多いと思います。
で、こういうものはたいてい「一括払い」の方が月額払いの総額より少しだけ安めに設定されています。
やっぱり、一括払いを選ぶ方が多いんでしょうか?
毎月少しずつ払うのか、一括でドンと払うのか
一括で支払う方が、総額としては安くなるのでそちらを選ぶ、というケース。
確かに、支出としては安いですが、一度にそれなりの金額の支払いを求められる、ということでもあります。
1万円くらいならいいんですけどね。
モノによっては数万円近くなるものもあります。
で、1つだけならいいんですけど。
こういうのって、同じタイミングで複数重なることもありますよね。
たまたま同じ月に一括払いの色んな請求が集中すると、場合によっては合計でかなりの金額が請求されることになります。
私としては、資金繰りが心配になりますね・・・。
月額払いだと、毎月請求が来るのでうっとうしい、しかも支出金額自体は少し多めになります。
でも、毎月同じ金額が請求されるので、資金繰りは安定します。毎月これくらいのお金を通帳に入れておけばいいのね、という見通しも立ちます。
かく言う私は、毎月払いができるときは毎月払いを選択するようにしています。毎月払いができない場合は、特に専門誌の場合は面倒でも書店に毎月買いに行きます。
そして毎月月初に、確実に月内で支払う物事を家計簿に入れてしまうのです。
こうすると「あ、すでに結構な払いがあるのね」(メインは自宅家賃ですが。)
という気持ちになりますし、何より支払金額がわかっているということで安心するんですね。
個人的な気質の問題か?
今回は「お金」の支払いに絡めてお話ししましたが、もう少し視野を広げると痛みに関しての許容度具合の違いかなと思います。
- 激しく痛いけど、一度で済むのか
- 一度の痛みは弱いけど、回数が多いのか
私は後者を選びます。
正解は無いですね。
どちらでもいいのです。
資金繰りという補助線を引いたときに、毎月定額で支払う方が予測しやすいと思うのか、いやいや請求が来るタイミングは年一でわかっているんだからそこでお金を備えておけばいい、と思うのか。
自分の気質の合った方法かどうかが重要です。
【編集後記】
これはあくまで「払う側」の話で。
お金を受け取る側からすれば、年一であらかじめ払ってもらっておく、という方法がありがたいかなと思います。
毎月請求する手続きもありますのでね。
税理士の定期サービスと言えば、「税務顧問」。多くの税理士さんが提供していらっしゃるのでしょうが、あれって毎月払いが多いんでしょうか。
あまり、年間一括払いって見たことないような気も・・・?
昨日は朝一のブログ更新。お昼からはインプットと図書館へのお出かけ。
涼しくて過ごしやすい一日でした。