バイタリティーの漏電対策は「フィルター」

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、バイタリティーの漏電対策は「フィルター」、というお話。

人間関係もトライアンドエラー

独立した当初などは特に、「仕事を選り好みしてはいけない」という不安から、

どんなご相談でも引き受けてしまおうとする心理が働きがちです。

実際、私自身も開業後は全然仕事が来ず。

みるみる減っていく貯金残高に焦りを覚えていましたね。

そういう状況の時に、仕事のご依頼。

まさに、干天の慈雨。

で、失敗もあるわけです。

個人事業主もトライアンドエラー。

失敗を重ねて成長していくもの。

そうやっているうちに、

これは回避したほうが・・・?

というフィルターが自分の中に出来上がってきます。

直感が鳴らす「3つの警鐘」

今までの経験上で勝手な偏見を申し上げると・・・

一つ目のパターン。「やたらと忙しい人」。

面談のお時間を30分刻みで指定してくる、とか。

お忙しいことは結構なことですが、密なコミュニケーションが取りづらく、

期限物の進捗が間に合うかどうか、ヒヤヒヤしてしまいます。

二つ目のパターン。

「馴れ馴れしい人」。

「ムラタクン」呼ばわりされること、あるんですよね。

あまり、良い気はしません。

お友達じゃないんだから。

逆に「先生」と呼ばせることもありません。

別にエライ人間ではなんだから。

「村田さん」と呼んでいただければ。

プロフェッショナルとしての適切な距離感を保てないと、結果的に不要な気遣いやストレスが出るもの。

そして三つ目のパターン。

「グレーな手法を平気で使う人」。

これは税理士として、また一人の人間として、自分の倫理観や魂そのものを削りかねない致命的なリスク。

断ることは「お互いの違いを尊重すること」

私がこのサインを感知したとき、勇気を持ってフェードアウトするようにしています。

冷たいように聞こえるかもしれませんが、継続的なお付き合いをせずに単発で断ることは、決して相手を否定するものではありません。

「私とは価値観が違いますね」と、お互いの違いを尊重するための、最も誠実な選択なのです。

無理に笑顔を作って「いいですよ」と引き受け、

常に違和感を抱えながら仕事を進めても、結局は何らかのトラブル対応に追われ、

あっという間にバイタリティーのタンクは空っぽになってしまいます。

フィルターを設け、違和感を感じたご縁は手放す。

そうやって自分の漏電を防いだとき、私の心に湧き上がってくるのは、

現在継続してお付き合いしてくださっているお客さまへの「本当にありがたいな」という深い感謝の念です。

残酷ですが、すべての人を救うことはできません。

所詮はか弱い個人事業主。

目の前の、私が手の届く人しか助けることはできないのです。

だからこそ、お互いの違いを尊重して手放し、温存したバイタリティーを、

私を信頼し、本当に私を必要としてくださる目の前のお客さまにだけ全力でぶつけていく。

それが、個人事業主としての誠実さでであると思っています。

【編集後記】

昨日は午前中はブログ更新と自重トレーニング。

午後からはお客さまのExcel会計。

自宅の整理。

家電製品の空段ボールって結構場所を取る。

【筆者紹介】

 

 

 

 

 

 

 

 

【国税OB】の税理士・村田龍矢。練馬区を拠点に、個人事業主や経営者に向け、難解な税金や実務の仕組みを分かりやすい言葉に「翻訳」して発信中。税務署側の視点と実務経験を活かした、安全で確実な税務サポートと、経営者の時間を奪わないスマートな非同期コミュニケーション(メール・チャット特化型)を得意とする。