パワポでつくる動画教材
私は、パワーポイントを使用した動画教材の制作も行っています。今日の記事では、私がどのようにして動画教材を作っているのか、解説します。
まずは項目を整理する
いきなりパワーポイントのソフトを立ち上げてはいけません。まずは、どんな内容のパワーポイントにするのか、項目の整理がいちばん重要です。
私は、項目を整理する際には、「Xmind」というソフトを使用しています。無料版でも必要十分です。
このソフトは、マインドマップをパソコンやタブレット上で作成できるものです。私は、少し前から使用していますが、頭の中のものを吐き出して整理するときに非常に使いやすい。
マインドマップを作製する際に、
「パワポ1枚の見出し」→「見出しの中身」を生やしていく
という感じで作っていきます。
話す順番が気に入らないなというときは項目の入れ替えも自在にできます。
こうやって、項目出しをしておくと、教材はほぼ出来上がり。後は、マインドマップのとおりにスライドを作って声を吹き込むだけ。
なぜ、パワーポイントにしたのか
Youtubeなどを見ていると、顔出しで各種の解説動画を上げていらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。
ただ、私の場合は、自撮りの顔出し動画を世間に公開することに抵抗を感じています。
また、パワーポイントだと、スライドに音声を録音する機能がついています。パワーポイント自体の操作も複雑ではなく、初めて製作するときにも扱いやすいように思います。
さらに、音声を録音したスライドをエクスポートする際にMP4形式で行えば、それでもう動画になっています。
↑音声の録音は、「スライドショー」→「録画」からできます。
↑MP4へのエクスポートは、録画の画面から、「エクスポート」ボタンで。
ちなみに、作った動画はこちらです。→「元国税調査官の税理士試験免除申請の記録」
自分の声を吹き込む
スライドに自分の声を吹き込む際には、お持ちのパソコンのマイクを使用してもいいのですが、録音用のマイクを使ってみましょう。
Amazonでもマイクは多数、販売しています。ただし、購入する際には、「単一指向性」のマイクにしたほうがいいでしょう。正面からの音を拾いやすいという特性があるので、音声を録音する際にもやりやすいでしょう。
また、吹き込む際に、原稿を作成するかどうかはわかれるところだと思います。
私の場合は、原稿を用意する派です。人前で話すわけでもないのに、「何をしゃべるんだっけ」とわからなくなりがちなので。原稿が不要な場合も、もちろんよいと思います。
そして、音声を吹き込んだ後は、必ずチェックしましょう。何を言っているのか聞いててわからないとか、雑音が紛れているなど、こういう事態がありえます。(ありました)
ちなみに、音声の撮り直しもスライドごとにできますので、そこは安心。最初からやり直しにはなりません。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。お昼からランチ会に参加。色々と情報交換。勉強になる。
その後は、都立中央図書館へ。専門書、専門雑誌も豊富にあり、知識を仕入れ。
夕方に図書館から出て、せっかくなので恵比寿まで街歩きして帰宅。
夜はモンスターハンターライズ。HR46