税理士用電子証明書の取得と登録:備忘録
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以下、本題
電子証明書の取得
9/4にインターネットで申し込み→9/10に郵便局に到着したとのお知らせ。一週間、というところか。この間の週末は用事があったので、週明け、早速郵便局に受け取りに行きました。
郵便物の不在受け取りと同じ窓口で受け取りの紙を渡し、数分後に受け取り。身分証明書をコピーされ、受け取りのサイン。
以上、所要時間は10分程度でした。
e-taxへの登録に手間取る
帰宅後、日税連の「第五世代税理士用電子証明書管理」ソフトを立ち上げ、受領したとの報告。じゃあ、これで税理士としてetaxで代理送信できる・・・わけではないようです。どうやら、電子証明書自体の登録が必要とのこと。どうやるの、というのは国税庁のホームページなどで自分で調べるようにとの記載。
その手順を調べてみたところ・・・
①まずは事務所の所轄税務署に対して「電子申告等開始届出書」の提出が必要。インターネット上の「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー」で事前準備。種々のプログラムを案内に従ってインストール。
②開始届出書の作成から、「開始届(個人の方用)税理士等新規」ボタンを押してマイナンバーカードでログイン。
③etaxソフトweb版にログイン後、「電子申告等開始届出書」を提出する。番号等が発行される。
④web版からログアウト後、(私の場合)デスクトップ上のetaxソフトを立ち上げ。「新規利用者ファイルの作成」→「マイナンバーカードを利用しない」→先ほど取得した利用者識別番号を入力。
⑤左メニューバーの「利用者情報登録」→「電子証明書登録」→郵便局で受け取った電子証明書をカードリーダーへ挿入、登録の申請。
手続は以上。ここまでで1時間はかかっている。
記録を付けておくということ
電子証明書の登録手続に手間取ってしまった・・・。断片的な情報しかなくて、しんどかった。
手順がよくわからないのであれば、自分で記録しておいて後から見返すことができるようにしておく。
これは、公務員時代に学んだことです。担当する仕事によっては、毎年担当者が交代し、1年間の仕事のノウハウがうまく引き継がれないことがあります。もったいないことです。私の前任の方はこまめに仕事の記録を残しておいてくれました。非常に助けられました。(前任の方が、個別に連絡しやすいところにいらっしゃったのもありますが)
ただ、私の場合は退職を考えていたこともあり、私の後任の方からは相談を受けることができない状況になる可能性が高かった。ですので、余計、仕事上の記録を残すようにしたつもりです。作業工程、考え方、年間スケジュール・・・。別に、仕事上作成義務があるわけではないのですが、そこは仕事を円滑に進めるため。自分がしんどかったことを後任の方にはしてほしくないなという想い。
それは、税理士になってからも続いているのかなと思います。これから、初めて電子証明書を取得する方の多少でも役に立てば。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。そして、近所の郵便局へ電子証明書の受け取りに。
午後からは領収書の整理とエクセルへの入力。開業関係が多い。
夜はモンスターハンターライズ。テレビゲーム、特にアクションものは、一日2時間が限度。学生の頃はそれこそ朝から晩までだったけど。