第三者の目線で見る
自分ではできているつもりだった
私は、普段ひとりで仕事をしています。このブログの更新も私が行っていますし、事務所の経理も自分。
当然ながら、チェック役の同僚・上役はいません。
そうなると、自分で自分の仕事をチェックするという仕組みを作る必要性があります。
例えば、
・ブログ更新をするとき、別の仕事をして一呼吸おいてからもう一度文章を読み、文章を調整してから投稿する。
・事務所の経理をするときは、帳簿を毎日作成し、月初に一月分をまとめてチェックする。
普段と違う端末で見てみると
私は普段、事務所のホームページを見るときに、パソコンを使って見ています。
たまたま、ホームページの改修作業中に、タブレット端末で事務所のホームページを見る機会がありました。そうしたところ、面談予約をする際の予定カレンダーが一部非表示になっていました・・・。
ただこれ、パソコン上では正しく表示されているのです。
違う機械で操作すると、カレンダーの不具合がわかるのです。
ということは、ホームページをご覧になった方はみんな間違ったカレンダーを見ていたということ。実際にお客様にご迷惑をおかけせずに済んだようですが、ゾッとしました。
第三者の目線は必要
ひとりで事業を運営している以上、「第三者の目線」というのは厳密には確保しづらい状況です。そのため、自分自身が第三者として自分の仕事をチェックするしかない。
自分が第三者になれるような仕組みを作る必要があります。
「仕事とチェックのタイミングを意識的にずらす」「いつもと違う環境で仕事をあえてする」ことで疑似的にできないかなと思っている次第。
実際に仕事をした時期がある程度前なら、仕事の詳細は忘れているもの。いつもと違う環境だと、要領も少し違うでしょうから、いつもと違う心持で仕事ができるはず。
細かいチェックは気持ちとしては新鮮なものかもしれません。
【編集後記】
昨日は都内で対談イベントに参加。
公務員を辞めて税理士として開業した経緯などについてお話ししました。
対談後のランチは近くのイタリアンへ。魚介パスタが美味だった。
夕方に帰宅。そこからブログを更新し、仕事は終了。