どの場所で売上が立つか?
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、売上を立てる場所について。
「物理的」な場所
税理士開業後、1年ちょっとが経過しました。
ここまで何とか税理士業を続けていますが、それもこれも「売上」が立っているから。
その売上をどういう場所で立てるのか?
まず物理的な場所としては、「東京・練馬」ですね。
この場所に意味があるのか。
私個人としては、「たまたま」。
開業後の固定費を抑えるため、自宅兼事務所の形をとる必要がありました。ついでに言うと、仕事スペースと事業スペースの完全分離が望ましい。事業スペースにおいても、自分の仕事場所だけでなく、クライアントとの打ち合わせにも使えるくらいの広さが欲しい。
と、色々考えまして、今の場所へ。
・・・家賃と住みやすさを優先したわけですね。
「仕事」は二の次でした。
他の元国税の先生方を見ていると、銀座とか新宿とか、日本橋とか。
まぁ、その中に混じって開業しても勝ち目はないでしょう。
わざわざ競合が多そうなところに行く必要はなし。
それに、ひと工夫すれば「オンライン」で仕事を行うこともできるようになりました。
「オンライン」なら場所はあまり関係なし。
実際、これまで仕事をさせていただいたクライアントの方の中には、遠方の方もたくさんいらっしゃいます。
となりますと、物理的な仕事の場所と「売上」の関係はだんだん薄くなっているのかなと。
「仕事内容」としての場所
場所の意味としては、これもあります。
どんな仕事で売上を立てるのか?
税務顧問、記帳代行、決算作成、会社設立サポート・・・。
他の税理士の方々のメニューを見ていると、色々なものがあります。
私の経歴を思い出すと、税理士業界ではアウトサイダーです。
アウトサイダーの私が、他の税理士の方と同じメニューを出して太刀打ちできるのでしょうか?
それに、元は同じ税金を扱うと言っても全然違う立場、税務署の中の人でした。
視点が少し違うんですよね。
ではその視点の違いを活かしたメニューを提供する。
同じメニューに見えて、少~しだけ、立つ場所を変えてみる。
場所をずらす
物理的な場所はともかくとして・・・。
仕事内容の立つ場所については、
まず「税務調査対応」というところに足場を作る。
そこに元国税という経歴で少しだけ場所をずらし、その場所を取っ掛かりにして税務顧問などに広げていく。
後は、セミナー開催だったり、いわゆる純粋な(?)税理士業とは少し場所をずらしたところにも立ってみる。
他の方と同じ場所に立っても、なかなか大変ですからね。
【編集後記】
「アウトサイダー」だからこそ、ですね。
良い意味で「税理士業」へのこだわりがない笑
同じことをしていても練度・規模で敵わないということの裏返しでもありますが。
さて、昨日は朝一のブログ更新。
午後からはクライアントと税務調査対応の打ち合わせ。
税務調査に対して前向きで、こちらも張り合いが出る。
それから、別のクライアントの調査分の申告作成。
国税庁の確定申告コーナー、休みですかそうですか。