NotebookLMを「知識の集積場」にしておく
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は自分の知識の集積場を作るということ。
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NotebookLMは何ができるのか?
Googleが開発した生成AIです。
特徴は、生成AIが作業するために必要な資料を、自分自身が提供する必要があるということ。
そしてその提供した資料に基づいて、生成AIの方で分析をしてもらったりまとめてもらったり、最近では資料の要約を音声や動画で解説もしてくれたりします。
この作業は、「ノートブック」という単位ごとに「ソース」というデータや資料を読み込ませて行うので、企画ごとだったり仕事の内容に合わせてノートブックを作っておいて、そこに関連する資料をソースとしてアップロードする、というのが一般的な使い方。
なので、複数の案件にまたがるようなノートブックを作ってしまうと分析するソースが混在してしまうので、自分が意図しない結果が出力されてしまう可能性もあるのです。
NotebookLMは、
- ユーザー側で適切にノートブックを作って分類をしておくこと
- ノートブックごとに、ふさわしいソースをユーザー側が選定して提供すること
が必要となります。
自分の「知識の集積場」を作るイメージ
私がNotebookLMに対して好感度が高い要因に、
「分析する元データをユーザー側が提供する」
というものがあります。
生成AIを使って調べ物をしていると、どこからか出元がわからないデータを使われて回答結果が出てくるんでは?という一抹の不安を抱くことがあります。
NotebookLMの性質上、分析に使うのは私自身が指定したデータですから、回答結果についてはある程度信頼性が担保されているのです。
回答結果においても、ソースの出元をきちんと表示してくれていますので、「おや?」と思ってもそこを見に行けばいい。
また。提供したソースに参照できる内容が無い場合は、生成AI側が回答を拒否してくるところも気に入っています。わからないものをわからないと言ってもらった方がむしろ信頼性は高い。
最近では自分の持っている色んなデータをどんどんNotebookLMにアップロードして自分の知識の集積場を作っています。
NotebookLMはソースとして、PDFはもちろんのこと、音声だったりYoutubeもリンクを貼ればソースとして使えますし、ホームページもリンクを貼ればソースになりうるのです。
そうすると例えば、仮想通貨に関して、自分の持っている資料や国税庁のホームページ、あるいはよく参照するデータなどを一つのノートブックにソースとして放り込んでおく。
仮想通貨に関する自分だけの知識の集積場の完成です。
最初はイメージがつかないこともありますので、「税金」という大分類でノートブックを作っておいて。
もし必要性があれば小分類ごとに、例えば税目ごとにノートブックを作ってソースを仕分けしていく。
さらに、法人税の中で税制改正に関するノートブックを作ったり賃上げ促進税制に関するノートブックを作って知識を細分化して管理する。
分析する際には、やはりピンポイントに資料やデータを提供しておいた方が精度が高いように感じます。
もちろん仕事関係以外でも。
グルメに関するノートブックもありますし、哲学系のノートブックだって。
海外の情報を勉強するためのノートブックなんかも作っています。
自分の持っているデータをすべてNotebookLMにアップロードすれば、自分専用の知識の集積場をネット上に作ることもできるな、と妄想しています。
いかに「ソース」を集めるのか?
私の場合、就職したことから紙の書籍をPDFに変換して保存する、なんていうことを10年以上にわたって続けてきましたので、ソースとなるデータは手元に十分ある状態。
手元にあるソースにしたいモノが「紙」の状態だと十全の効果を発揮できないかもしれません。
なので、NotebookLMを活用するためには、ソースとなる素材をいかに手元に収集するか、そしてアップロードできるカタチにするかにかかっています。
書籍を写真撮影して、その画像をソースに・・・という手段もあるそうですが、何だかめんどくさいですよね・・・。
なので。
まずはPDFでお手元にあるデータをソースとして使ってみて、具合が良さそうであれば手元の「紙」を順次スキャナーでPDFにしていく、ということでもいいのかなと。
残念ながら、専門書籍類はまだまだ「紙」で出版されていることも多いですし、税金分野も同じく。
この辺り、データに関する利便性はもう少し何とかならないかと思っているところではあります。
【編集後記】
昨日は午前中はブログ。
午後は江戸川区に出張し、クライアントと税務調査対応の打ち合わせ。
夕食を摂って帰宅。

