「お金」は最強の精神安定剤

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、「お金」は最強の精神安定剤、というお話。

個人事業主の廃業率

1年で40%、3年で60%、だそうです。

結構、高いという印象です。

私は2023年の夏に国税を辞め、開業しましたから、

もう少しで3年が経ちます。

一山越えたかな。

そう思っています。

地盤も看板もなかった、税理士として見たときに箸にも棒にも掛からない存在であった私が

ここまで個人事業を続けてこれたのは、本当に幸運でした。

・・・とはいえ。

「本当に幸運でした」で終わってしまっては単なる自慢ですので笑

多少は身になるお話をしていきましょう。

「お金」は精神安定剤

これです。

仕事がないことは、あんまり気にならないのです。

仕事がないのであれば、ないなりに毎日やることはそれなりに出てくるもの。

問題は、お金。

日を追うごとに、みるみる手元のお金が減っていく。

通帳の残高が少なくなっていく。

これほど、精神を蝕む物事はないのです。

私の場合。

・・・実は、退職を意識し始めたのは退職する数年前からでして。

無収入となる状況に備えて、貯金を始めておかないとな、と。

その頃から、ボーナスを一切使わずに貯金し、支出を見直して不要なサブスク、投資などを解約。

さらに、退職金がいくらくらいもらえるのかも計算してました。

こうやって胸算用をしておいて、だいたい今辞めれば一年は仕事が無くても生活できるぞ、

というタイミングで辞めることとなったのです。

一年間です。

仕事が無くても、ご飯は食べていける。

この気持ちは、何よりの精神安定剤となりました。

数字を直視せよ!

見たくないな~とか言っていると、いつまでも追いかけてくる。

お金の問題なんて、まさにそうですね。

独立開業したけど、お金がこれだけしかない。

どうしよう、どうしよう・・・。

こんな精神状態で、まともな活動ができますか?

「未来がどうなるかわからない」

からこそ、不安になるのです。

であれば、きちんとした数字で予測ができれば、いいのですよね。

根本的に、ご自身の生活に必要なお金がいくらなのか、わかっていますか?

毎月の家賃、食費、通信費、水道光熱費、勉強代、接待交際費・・・

だいたい、一ヶ月生きていくのに必要なお金はいくらなのか?

独立開業を夢見ることも大事ですが、足元をしっかり計測すること。

先ほど、お金は精神安定剤と言いましたが、

「で、いくら貯金すればいいの?」という疑問は当然出てきますよね。

一年分は欲しいですね。

お金があることは「余裕」につながります。

明日の生活にも事欠く状況。これでは、条件の悪い、理不尽な仕事でも受けざるを得なくなります。

結果、自分が消耗し、質の良い仕事ができなくなってしまう。

まさに「貧すれば鈍する」です。

お金の不安は、プロとしての判断力を奪います。

独立開業して明るい未来を切り開く。

夢を見ることは大事です。

でも、夢見るだけでは独立は難しいです。

夢は大きく、でも地に足を付ける。

そして、お金はたっぷりと用意しておく。

これが、個人事業を長く続けるコツなのかもしれません。

【編集後記】

昨日は朝一からお客さまに確定申告のご報告。

午前中はブログ更新と自重トレーニング。

午後からは別のお客さまに確定申告のご報告。

夕食もご一緒に。