人間が対応することの価値
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、生成AIではなく、あえて「人間」が対応することについて。
色々聞いてみて
生成AIに質問してみると、大概は答えてくれるなと思いました。
税金についても、一般的なことは答えてくれます。
そこで、どうせならと思って、先日の「税務署から電話がかかってきたら・・・」というブログ記事について、同じ質問を生成AIに聞いてみました。
以下がその回答です。↓
税務署からの電話は驚くこともありますよね。まずは落ち着いて対応しましょう。税務署からの電話にはいくつかの理由が考えられます。
書類の不備: 提出した申告書に不足や不備がある場合です。この場合、追加の書類提出を求められることがあります。
記載漏れ: 還付金の口座などの記載漏れがあると、電話で指摘されることがあります。
税務調査の通知: 税務調査が行われる前に連絡が来ることもあります。
電話がかかってきた際には、以下の点に注意してください:
担当者の名前、所属部署、連絡先を確認する。
内容をメモしておく。
すぐに対応できない場合は、折り返し連絡する旨を伝える。
もし不安がある場合や対応に困った場合は、税理士に相談することをおすすめします。
とりあえず、こんな感じで答えてくれました。
自分の記事と見比べて
端的にまとまっているかなとは思います。
電話がかかってくる理由、電話時の対応、税理士への相談。
その通りだなと。
ただ、淡々としすぎかなとも思いました。
この質問をするような方は、税務署から電話がかかってきて不安に思ったから質問をしていることが多いのではないでしょうか。
この回答を見て安心するのか、疑問ではあります。
人間である自分が回答する「価値」
生成AIが答えそうなことを、自分が答えているようでは意味がないと感じました。
どうせ返ってくる答えが同じなら、報酬を払う必要がある税理士に聞くよりも、安く使える生成AIに質問するという方もこれから増えるでしょう。
何だったら、私だって専門家に聞くよりも生成AIに聞いて解決してしまう可能性はゼロではありません。
でもここで、あえて専門家である「人間」に質問する意味は何だろうかと。
その質問者の方が何を聴きたいのかを感じて応える。
例えば、さっきの質問「税務署から電話がかかってきた」も、電話がかかってきたことそのものへの対応もそうですが、
税務署から電話がかかってきたということで発生した不安な気持ちを何とかしてほしい
ということではないのかなと思います。
そのように思っていますので、先日の記事もその気持ちに応えるような内容で書いたつもりです。
まぁ、人間臭さを出した内容にしている、ということです。
そこに人間が回答する価値があるのかなと思う次第です。
【編集後記】
昨日はゆっくり目のスタート。
午後からブログ更新。
夕方からFGOの新シナリオをプレイ。