生成AIをインプットに活用してみた
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、生成AIとインプットについて。
いろいろと実験してみる
私のWindowsパソコンに入っているCopilotをインプットに活用しています。
最近気づいたこととして、Copilotに出す指示の仕方で若干答えも変わって来るようです。
- 文章を要約して
- 文章を説明して
- 文章の詳細を教えて
- 文章をまとめて
などなど、ある文献について教えてもらう指示の出し方でもこれだけ思いつきました。
そして、それぞれ、微妙に返ってくる答えが違うんです。
「要約」だとあっさりした答えが返ってきて、結構文章の行間を読まないとよくわからんな、という印象。
「詳細を教えて」とお願いすると、学校の板書のような回答が返ってきて、読みやすいなと。
あくまで、これは私個人の受けた印象です。
他にも、指示の出し方はありそうですから、このあたりいろいろと文言を変えてみるのも面白いかもしれません。
どうやって活用しているのか
文章を入力する前に、「文章の詳細を教えて」と指示を出して、その後に続けて読んでみたい文献の文章をコピーして、そのまま入力欄に貼り付ける。
それだけです。
ただ、パソコンに搭載しているCopilotの文字数制限は結構厳しいので、文献を全文そのまま入力できるかというと制限オーバーします。そのため、文献の区切りのいい部分で入力して回答をお願いする、ということで手間は若干かかるかもしれませんね。
あと、OCRをしていないPDFの文献の場合は、もう少し手間がかかりまして。
パソコンに搭載されている「Snipping Tool」でスクリーンショットを撮ったうえでOCRの処理をしたうえで、文章をコピペするという手間が必要です。
ちょっと面倒くさいかもしれませんね。
それでも、多少はインプットの効率が上がればなと。
次の課題は
私が収集している文献は、基本的にOCRで文字を埋め込んでいますからそのまま使えます。
また、OCRをかけていない文献も、上に書いた方法で時間はかかりますがCopilotにお手伝いをお願いすることは可能です。
最後に残ったのは、縦書きの文献。
OCRにかけていても、文章をコピペすると横書きのCopilotにうまく入力できないんですよね・・・。
この縦書き文献問題が解決できれば、インプットに完全に使えるようになるんですが、いろいろとやり方を調べているところです。
【編集後記】
しかしながら、これは人間に対しても、生成AIに対しても変わらないと思ったのは、指示の出し方でアウトプットは変わるんだなということ。
いや、考えてみれば当たり前なんですが。
これ、指示を出す相手が自分より立場の弱い人間の場合は、期待したアウトプットが返ってこないと相手のせいにしがちです。
でも生成AIの場合は、自分の指示が悪かったかと不思議なことに素直に思えるんです。
生成AIに不満をぶつけても、何も解決しませんからね。
では、人間に対しても同じようにしなければね、と。
さて、昨日は朝一のブログ更新。
午後からは調べ物と、近所の図書館へ。