続:生成AIをインプットに活用してみた
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、生成AIとインプットについて。続きです。
<参考>
コツみたいなもの
少しずつ、「Copilot」を使ってインプットを進めています。
とある税金関係の専門誌の要約をお願いしたところ、サクサクと読み進めることができ、数時間で読み終えることができました。
・・・これを「読み終える」という表現が正しいのかどうかはさておき。
使っているうちに「コツ」のようなものも掴んできまして、
一度にCopilotに読んでもらう文章量は「適量」がある
ということに気づきました。
文字数の上限があるとはいえ、かなりな長文も要約してくれるのですが、
- 一つの解説記事まとめて要約
- 解説記事を区切りごとに細かく要約
それぞれ要約をお願いすると、全然情報量が違うんです。
一つの記事をまとめて、だと、ちょっとざっくりしすぎでは?という内容になりますし、
区切りごとに細かく、だと、その区切りごとにうまく要約してくれるので意味としてはつかみやすくなるように感じます。
その代わり、手数が増えるのが難点ではありますが。
ちなみに、要約結果を「音声読み上げ」してくれるのですが、こちらはまだ慣れないです。
「書き言葉」を読み上げてもらっているので、耳に入りにくいのかもと思っています。本来は目で読むための文章ですからね。
私個人、耳からのインプットを多用しているタイプですので、最終的には「仕事の移動時間や散歩しながら税務の解説記事の要約を聴く」ことが目標なのですが・・・。
グーグルレンズは縦書きも対応!
前回の記事では、縦書きの文献を読み込ませることが課題、と結んでいました。
「グーグルレンズ」を使えば解決できました。
スマホかタブレットで読み込ませたい文献の写真を撮影し、それをグーグルレンズで読み取って画像に文字認識を付加する、という方法を取っています。
10ページを超える文献を写真から読ませるのは手間がかかるかもしれませんが・・・。
それでも、縦書き文献でCopilotを使えるのは個人的にはかなり大きいのです。
これでインプットがさらに進めばいいなと期待。
時代の進み方が速い
ほんの2,3年前。
大量にデータ上で保管していた文献をどうしたものか、悩んでいました。
全然読めていなくて、腐らしていましたからね。
スマホ上で記事を読み上げてくれないかな、なんて思っていたら、あっという間に文章を要約してくれるところまで来てしまいました。
あとは、データにしている文献をうまくまとめて、わかりやすく音声で読み上げてくれるようになれば、とてもとても嬉しいのですが。
AIの発展の進み具合が速いので、かなり期待しているところではあります。
【編集後記】
追いつくので精一杯、というところですね。
確かに便利になるのでしょうが、自分の中で消化しきる前に次の進化・サービスが出て、という感じです。
100%使いこなす必要性はないのでしょうから、身の丈に合った使い方ができればいいなと、自分に言い聞かせています。
さて、昨日は朝一のブログ更新。
午後からはオンラインセミナー受講とオンラインイベントの視聴。